ねぎだく牛丼と言う言葉が気になってしまって
牛丼でおなじみの吉野家さんがねぎだく牛丼を発売したので早速試しに食べに行きました。
この商品はもともと築地店での特殊注文だったものらしく、築地店がなくなった後は提供されてなかったそうです。なので吉野家さんのホームページを見ると、ねぎだく牛丼は「復活」と表現されていました。僕は築地店に行ったことがなかったことからこの食べ方はとても新鮮に感じたので食べに行くことにしました。
吉野家さんにGo〜 ねぎだく牛丼を注文
牛丼はたまに食べますが、僕の家のそばには他のライバル店はあるものの、吉野家さんは徒歩圏内にないので吉野家さんに行くこと自体何年ぶりか思い出せないほどです。たぶん5〜6年ぶりくらいかと思います。
行ったのはお昼時でちょうど混み始めた頃で、空いている席は殆どありませんでした。実際僕が席に座った数分後には席がいっぱいになり、待ちが生じてました。
僕はねぎだく牛丼並盛りを注文しました。注文時に思ったのは「ねぎだく牛丼」と言う言葉は以外と発音しづらく店員さんに聞き返されてしまいました。僕の滑舌が悪いだけかもしれませんが。
ご対面 どんな印象?どうやって食べようか
商品がテーブルに届くとちょっと驚きました。ねぎが別盛りで提供されました。これだとプラスされたねぎがどのくらいかわかります。そして自分の裁量でねぎを牛丼は投入することができるので、最初から丼の中に入っているより数段いいと思いました。
どうやって食べよう。色々と思いを巡らしてから、まずは別盛りのねぎを半分牛丼に投入!丼に半分ねぎを入れただけでも丼はほほいっぱいになりました。これでねぎが別盛りの理由がわかりました。一緒盛りだと丼に入りきらない。だから別盛りだったのです。
ねぎを一目見て思ったのは、荒く切ってあるまさに牛丼サイズ。これがいいです。正に牛丼のねぎ。考えればわかりますが、もともと牛丼に使っているねぎをそのまま足しているので、同じなのは当たり前です。
そして、少しだけ汁の色に染まった見栄え、そんなねぎだけを見るとこれだけでご飯を食べたいという衝動に駆られる思いです。
食べてみましょう(感想)
実食にいきます。最初はねぎを一切れ食べてみます。先程書いたようにちょっとだけ汁に染まった色の分だけ柔らかくなっていて、白い部分はシャキシャキ感がある。ちょい柔らかシャキシャキの食感。そして噛むと香るねぎの香り。ねぎ好きにはたまらい味です。
紅生姜を大目に丼に入れてゆっくりかき混ぜます。こぼさないようにゆっくりと下にあるご飯を持ち上げるようにして混ぜていきます。上に方にご飯が出てきたらいよいよ本格的に牛丼をカキコミ開始します。
一口目で口の中に広がるねぎがたまらなく美味しく感じます。そのまま二口目、三口目と続けてどんどん頬張ります。ねぎの味の後に来るご飯と肉、これぞ吉野家牛丼の味。そして僕が多めに入れた紅生姜がアクセントとなり、牛丼を引き立ててくれます。久しぶりに吉野家さんの牛丼を味わいました。大手の牛丼屋さんのそれぞれ違う良さがあることを再確認しました。
半分ほど食べたところで残り半分のねぎを全て丼に入れました。7割くらいねぎになった牛丼の後半戦です。ここで忘れてはいけないのは紅生姜の補充。紅生姜を多めに入れます。ねぎ率が高くなった牛丼はねぎ丼を言った方が良いくらい状態。食べると強く主張してくるねぎ、控え目だけど存在感のある肉とご飯、そして紅生姜。肉は普段は主役ですが今回はねぎにそれを譲っていますが貫禄があります。どんな状況でもいい仕事をしてくれます。
最後にねぎとご飯だけになります。それを一気に口に入れます。真のねぎ丼を味わってフィニッシュ。充分ねぎを楽しませて頂きました。満足です!
ねぎだく牛丼 敢えて言わせてもらうと
敢えて言わせてもらうとしたら、ねぎがもう少しだけ汁の味が染みていたら良いと思いました。これはとても塩梅が難しいと思いますし、それぞれ好みもあると思いますが、シャキシャキ感を残しながらあとちょっとだけ汁の染みたねぎも良いのではないかと思いました。
それでもこれはこれでとても良いと思います。満足させてもらいました。
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