改札にて
駅の改札を通る大抵の人はスイカやパスモを使って改札を通り抜けて行きます。人々が改札を通る度に「ピッ」「ピッ」「ピピッ」と音がする。これが現在の改札での日常の風景になっています。
その「ピッ」「ピピッ」の音と同時に改札にはチャージ残高が表示されます。自動チャージを設定している人はそんなに気にしないかもしれませんが、してない人はその表示を見て残高の確認をしていると思います。
見えてしまう
そして、その残高表示は後ろの人にも見えてしまう。表示期間はたいした時間ではないが、後ろの人までは見えてしまう。
これで見えて来ましたねぇー。今回のテーマ。そうです。スイカやパスモで改札を通るとき、後ろの人にまでチャージ残高が見えてしまっていいのか!このことについて考えます。
どーでもいいっちゃどうでもいい。たぶんこれが結論だと思います。だけど僕は何となく引っかかる。だから書くことにします。
何となく気になる?
僕は電車通勤なので、毎日のように電車を使っています。なので当然に毎日のように改札を通っています。その時、前の人のチャージ残高が目に入ってしまいます。意識的に見ようとしているのではなく、見えてしまう、視界に入ってしまう。それを見て、おー、この人いっぱいチャージしてある。とか、残高0に近いな〜チャージしなくて大丈夫かな?なんて思ってしまう。チャージ残高と風貌などからその人がどんな人なのか、勝手に想像しちゃうこともある。
落としたら?
ちなみに、僕は電車料金以外には使わないので残高が1,000円切ると2,000円チャージしている。なので残高は1,000〜2,000円代くらいが表示されることが多い。なので残高が1万円を越えてる人を見ると凄いと思ってしまいます。
さて、この交通系ICカードだが暗証番号なしで使える。なので使う時はただかざすだけ!とても便利。その反面、もし落としてしまったら大変!拾った人が悪い人だったら使われてしまいます。
しかし、落としたら使われてしまうのは交通系ICカードだけはありません。現金だってそうです。クレジットカードだって暗証番号やサインレスで使える店があるので、拾った人だって使えてしまいます。落としたりなくしたりした時の使われてしまうリスクはあまり変わらないと思われます。
ここで僕が言いたいのは、改札通過時にチャージ残高が後ろの人に見えてしまうのは、他人の残高がわかってしまうので、スリなどのターゲットならないかということです。例えスリにあった電子マネーを使っても、電子マネーが使える店は防犯カメラの設置されている店が多いから大丈夫。捕まる率が高いなんて思ってないだろうか。そんなに楽天的には僕はなれない。
結局どっちが良いのだろう?
やっぱり残高を他人に見られるのは嫌だ。どうすればいいのでしょうか。使う側からではどうしようもない。対応策をJRや鉄道会社に考えてほしいと思います。
世の中は、どんどん便利になっていきます。便利になる反面そのことによるリスクも発生する。僕達は便利とリスクに挟まれて日々生活をしていることは忘れてはいけないと思います。
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