たまに見かける光景
車を運転していてたまに見かけことがあり、その都度「危ない」と思ってしまうことがあります。それは横断歩道でもないところを無防備に渡っている人のことです。歩行者からみれば、このことが行われているのは日常茶飯事なので、あまり気にする人はいないかもしれないと思います。それだけに怖い。特に交通量が少ない道などでは誰もが当たり前の様に横断している人がいます。
そういう僕もたまにやってしまっているその中のひとりであるのですが、なるべくそのようなことはしないようにしています。
確かに周りも見回して車が走ってないとき、または多少走っているが横断報道まで距離あったりして横断歩道まで行くと遠回りになってしまう時にはついつい横切ってしまう。そんな人がほとんどだと思います。
本当に大丈夫？
しかし、本当に怖いのは次に挙げる２点の場合だと思います。
①よく見てから渡っているから大丈夫と思っている人
これはとてもドライバーから見ると、とても怖い。車が来てない思っているので、いわゆる「飛び出し」に近い行為になってしまうことあります。歩行者は車が来てない、または車は来てるけどまだ遠くを走っているから、来るまでには渡りきれると思っているか、もしくは向かってくる車を見落としているかのどれかなのだと思います。「自分は安全確認しているから渡っても大丈夫！」という理論です。
しかしドライバーから見れば逆で、歩行者が渡ってくるとは思わない場合もある。まるで車が止まるのが当たり前かの様に渡ってくるかのように思えてしまう。とても危険な行為だと思います。
②車をあまり気にしないで堂々と渡る人。
僕の見解ですが、これは比較的高齢の人が多いと思っています。渡る前は安全確認しているのかもしれないが、渡りだしたら周りをあまり見ないでゆっくり渡る人がいる。渡る前に車がいなければいい。自分が道路を横断しきる時間なんて考えない。だから渡る出す前に遠くにいた車が渡りきる前に車が来てしまう。ドライバーはブレーキをかけて歩行者が渡りきるの待つことになってしまう。それでも車を気にすることもなく、悠々と歩く。中には杖代わりなのだろうか、買い物カートを押しながらゆっくり渡る。時には片側２車線の大きな道路でも同じ事をする。本当に怖いことだと思います。
なにも車優先と言っている訳ではありません
ここまでの話しの中で勘違いしてほしくないことは、僕は「車優先」と言っているのではなく、これらの行為は危険だと言っているのです。ドライバーだって運転中は注意して運転しています。事故なんて起こしたくない。だからお互い最低限の交通ルールは守ろう。そう思っているだけです。
歩行者が赤信号で渡ったり道路を横切るのは自己責任？
たまに聞く話しで、歩行者側が赤信号で車がいなかったり、いたとしても渡りきれると思った時に渡る人がいる。例え赤だって渡れるんだったら渡って良いじゃないか、と言う意見があるみたいです。そういう人達がよく言うのが自分は自己責任で渡っているなんて言ったりしています。
自己責任？何それ。と僕は思います。もし事故になったらその人達は「自己責任で渡って事故になったのだからドライバーさんは悪くないですよ。全ては私が悪いのです。申し訳ありませんでした。」なんて言ってくれるのだろうか。そんなケースは少ないと思います。「自己責任」で「事故」なんて洒落は少しも面白くもない。
そんな理屈で交通ルールを守らないのはやめてほしい。事故にあったら自分だけの問題ではない。ドライバーは時には周りの人も事故に巻きこんんでしまうことあるじゃないか。
みんなが使う道路なのだから、みんなが節度ある使い方をして頂きたい。僕も改めてそう思い、積極的に行動したいと再認識しました。
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